人権デュー・ディリジェンス（人権DD）では、自社内での人権への負の影響の予防・軽減だけでなく、バリューチェーン全体、特にサプライチェーン（供給網）においても同様の責任が求められています。
負の影響が確認された場合には、その是正や改善、さらには再発防止策の実施が必要とされています。
弊社では、第三者としての独立した立場から、世界各地に広がるサプライチェーンを対象に、現地の取引先、工場、農園などを直接訪問し、監査を実施いたします。
その際、労働・人権分野の国際認証「SA8000」の指針に基づいた監査を行い、必要に応じて是正措置や体制構築などの改善活動を支援します。（なお、当サービスは「SA8000」認証取得を保証するものではありません。）
また、製造過程でさまざまな問題が指摘されるパーム油については、インドネシアの認証機関と連携し、RSPO（持続可能なパーム油円卓会議）およびISPO（インドネシア持続可能なパーム油基準）のガイドラインに基づく監査を実施いたします。インドネシアやマレーシアのアブラヤシ農園（プランテーション）や搾油工場を対象に、持続可能なサプライチェーン構築をサポートいたします。
