お知らせ

パーム油のプランテーション、工場の監査のお知らせ

パーム油は、世界で一番多く使用されている植物油で、スーパーに並ぶ商品の約半分に含まれていると言われ、私たちの生活に欠かせないものになっています。

一方、パーム油の製造過程において、様々な問題が指摘されています。例えば、パーム油の原料となるアブラヤシ農園(プランテーション)の開発による熱帯林や生態系の破壊といった環境問題、あるいはそこで働く人たちに関わる児童労働、強制労働や極めて低い賃金での労働が強いられているなどの人権問題等が指摘されています。

弊社は、インドネシアの認証機関と共に、アブラヤシ農園(プランテーション)、および搾油工場の監査を行いました。

今後、弊社では、この認証機関と共に、RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil)やISPO(Indonesia Sustainable Palm Oil System)の基準に沿って、インドネシア、マレーシアといった国々でのアブラヤシ農園(プランテーション)、あるいは搾油工場等の監査を実施していきます。

現在、製造している製品において、パーム油を使用されている企業様におかれまして、現地でのサプライチェーン監査をご検討されている企業様のニーズにお応えいたします。

▲ パーム油のプランテーションの様子

▲ パーム油の搾油工場の様子